8月5日間トレーニング

1日目 まず、冷ます
― 頑張る前に、自分の温度を知ろう ―

今日から、8月の5日間トレーニングが始まります。

この夏は、本当に厳しい暑さが続いています。

少し外へ出ただけで疲れてしまう。
眠っても、疲れが抜けきらない。
朝から身体が重い。
集中力が続かない。
なんとなくやる気が出ない。
いつもなら気にならないことに、イライラしてしまう。
はっきりした理由もないのに、不安になる。

そんな状態の方が、今年はとても多いように感じています。

もしあなたが今、そのような状態にあるとしても、それは「やる気がない」からでも、「意志が弱い」からでもありません。

この異常な暑さが、身体だけでなく、心や判断力まで、静かに削っているのです。

ここまで、よく頑張ってきました。
今日は、走り出さなくて大丈夫です。

まだ、夏の土用の中にいます

2026年の夏の土用は、7月20日から8月6日までです。

つまり、この8月のトレーニングが始まる今も、私たちはまだ夏の土用のただ中にいます。

土用とは、次の季節へ向かう前の、調整の期間です。

無理に前へ進むよりも、心と身体、そして暮らしを整えることを大切にしたい時期、と言い換えてもいいかもしれません。

この時期に疲れが出るのは、決してだめなことではありません。

身体と心が、

「少し休ませてほしい」
「一度、整えてほしい」

と、あなたに知らせてくれているだけなのだと思います。

今は、無理に自分を奮い立たせるよりも、休み、冷まし、減らし、整えることを優先してもいい。そんな時期です。

そして、この期間に休むことは、未来を諦めることではありません。

丙午の収穫期を迎える前に、自分という器を整えているのです。

疲れているときほど、自分を追い込んでしまう

疲れているとき、私たちはこんな言葉を自分にかけがちです。

「もっと頑張らなければ」
「私がやらなければ」
「こんなことで疲れていてはいけない」
「まだ足りない」

けれど、疲れている自分をさらに追い込むと、残っているはずの力まで奪ってしまいます。

今はまだ、夏の土用です。

ゆっくり休んでもいい。
立ち止まってもいい。
予定を減らしてもいい。
すぐに答えを出さなくてもいい。

何か新しいことを始めるよりも、今まで積み重なった疲れや焦り、抱えすぎた責任、終わっていない物事を整理して、本気でリセットする時間にしてもいい。

休むことは、丙午の勢いを止めることではありません。

土用の間にしっかりと身体と心を休ませ、余分な熱を冷ますことこそが、これから受け取る収穫の準備になります。

丙午の火は、強ければいいわけではない

2026年は丙午の年です。強い火の力を持つ一年。

火は、使命、情熱、挑戦、行動力を生み出してくれます。

けれど、火は強ければ強いほどいい、というものではありません。

火が強すぎれば、周りだけでなく、自分自身まで燃やし尽くしてしまうことがあります。

使命感の強い人ほど、

「私がやらなければ」
「もっとできるはず」
「休んでいる場合ではない」

と、自分に火をつけ続けてしまいがちです。

丙午の年だからこそ、ただ熱く燃えるのではなく、自分の火を調整する力が必要になります。

使命には熱く。
判断はクールに。

焦りと情熱は、違うものです。

無理と努力も、違うものです。

自分を追い込むことと、自分を成長させることも、違うものです。

本当に大切な火を長く燃やし続けるためには、火を強めることだけでなく、弱める、休ませる、整えるという選択もまた、必要なのです。

今日のワーク

今日のワーク

自分の温度を測ってみよう

次の6つの項目について、今の自分の状態を、0から10までの数字で表してみてください。

0:冷え切っていて、力が出ない状態

5:落ち着いていて、ちょうどよい状態

10:熱くなりすぎて、余裕がない状態

  • 身体
    暑さや疲れによって、身体にどの程度負担がかかっているか。
  • 仕事・活動
    頑張りすぎたり、結果を急ぎすぎたりしていないか。
  • 家族・人間関係
    我慢しすぎたり、相手に求めすぎたりしていないか。
  • お金
    不安や焦りによって、頭の中がお金のことでいっぱいになっていないか。
  • 学び・成長
    学ばなければ、成長しなければ、変わらなければと、自分を追い込んでいないか。

  • イライラ、不安、焦り、落ち込みなどが強くなっていないか。

数字が高い項目だけでなく、低すぎる項目にも目を向けてみてください。

高すぎるところは、熱くなりすぎているのかもしれません。

低すぎるところは、疲れ切って、火が消えかけているのかもしれません。

この数字を見て、自分を反省したり、評価したりする必要はありません。

ただ、「今の私は、こういう状態なのだ」と、自分の現在地を知るためのワークです。

今の私に、本当に必要なもの

今の私に本当に必要なのは、さらに頑張ることでしょうか。
それとも、休むこと、減らすこと、冷ますことでしょうか。

私たちは、うまくいかないときほど、何かを足そうとしてしまいます。

もっと行動する。
もっと学ぶ。
もっと発信する。
もっと人に会う。
もっと努力する。

けれど、すでに器がいっぱいなら、そこにさらに何かを入れても、あふれてしまうだけです。

今回の5日間は、何かを足す前に、余分な熱を冷まし、余白を取り戻すための時間です。

今日、冷ますものを一つ決める

今日一日だけ、「冷ますもの」を一つ決めてみてください。

たとえば、こんなものです。

  • 結果を急ぐ気持ち
  • 誰かに対する怒り
  • SNSを見る時間
  • 「私がやらなければ」という責任感
  • 完璧に仕上げようとする気持ち
  • 詰め込みすぎた予定
  • 他人との比較
  • 自分を責める言葉
  • すぐに答えを出そうとする焦り

そして、その冷まし方も、小さくて大丈夫です。

  • 今日は予定を一つ減らす
  • 少し早く休む
  • スマートフォンから離れる
  • 冷たい飲み物をゆっくり味わう
  • 湯船やシャワーで身体を緩める
  • できなかったことではなく、できたことを見る
  • 返事や決断を明日に回す
  • 何もしない時間をつくる

大きな決断をする必要はありません。今日一日だけでも、大丈夫です。

今日の投稿課題

オープンチャットへ、次の二つを投稿してください。

① 今の自分の温度(0〜10の数字)
② 今日、冷ましたいもの(一言で)

「今の温度は8です。やるべきことを抱えすぎているので、今日は『全部やらなければ』という気持ちを冷まします。」
「今の温度は3です。夏の疲れで力が出ないので、今日は自分を責めず、早く休みます。」

元気な人も、疲れている人も、動ける人も、休む必要がある人も、それぞれ状態が違っていて構いません。

これは、他の参加者と数字を比べるための投稿ではありません。

自分の状態を、正直に認めるための投稿です。

冷ますことは、失うことではない

休むことは、止まることではありません。

冷ますことは、情熱を失うことではありません。

本当に大切な火を長く燃やし続けるために、自分の温度を調整すること。それが、今日という日の意味です。

まだ夏の土用の最中ですから、今はゆっくり休んでもいい。

立ち止まり、本気でリセットしてもいい。

自分を急かさなくてもいい。

今ここで休むことは、丙午の収穫を諦めることではありません。

収穫を、きちんと受け取れる自分に整えることなのです。

よくここまで頑張ってきました。
今日は少し、冷ましても大丈夫。
まだ夏の土用です。
ゆっくり休み、本気でリセットしても大丈夫です。

使命には熱く。
判断はクールに。

ここから、5日間の本気のリセットが始まります。

松岡紫鳳


この5日間トレーニングについて

これは、松岡紫鳳が毎月1日から5日にかけて開催している「現実実現能力向上トレーニング」です。氣質診断、陰陽五行思想、ことだま、量子理論、トランサーフィン、豊かさの循環など、さまざまな視点を通して、自分の現実を自分で選び直す力を育てていく5日間です。

「頑張っているのに、なぜか現実が動かない」
「行動しているのに、望んだ結果につながらない」

それは、意志や努力が足りないからではなく、現実を動かす力の使い方をまだ知らないだけかもしれません。

期待するのでも、希望するのでもなく、「私はこうする」と意図する。自分を責めるのではなく、理解する。そうやって少しずつ、現実に振り回されるのではなく現実を意図して創る人へと変わっていく。131人の仲間と一緒に、いわば「現実を実現させる魔法使い」になっていくためのトレーニングです。

今日から参加しても大丈夫です。全部投稿できなくても、きれいな文章でなくても、人と比べなくても大丈夫。今のあなたの言葉で、今のあなたの本音に少し触れてみることから始まります。

1周年記念(2026年6月制作)

トレーニング・ダイジェスト版

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