2023年から出張依頼を受け付けて全国を講演会や鑑定・お財布オーダーで回っています。ありがたいことに4月の時点で来年2024年秋まで予定が埋まってきました。。。ということは、全国の神社へ行くチャンス!!!と早起きしたり、夕方明るいうちに神社さんへご挨拶へ伺っていますよ!

第一の目的は地元の方にお役立てできるよう力を借りること

観光で回っているわけではないので第一の目的はやはり、これから講演会や鑑定・お財布オーダーでご縁がつながる地元の方へのお役立ちに、私をお使い下さいませとお願いすることから。神様のお力を借りる感じですね。神様の方も伝えたいことがあるんだよね、って場合もありますからwinwinな感じでしょうか(^ ^)

なかなかお礼参りには伺えませんので、自分の願い事は一切しません。普段プライベートで神社へ行ってもお願い事はせずに神恩感謝を伝えに行くだけなので、これは仕事で伺う各地の神社さんでも同じ気持ちですね。

福井神社さん〜モダン過ぎて記憶に残る

今回夕方の散策だったために福井駅の近くの神社2社さんだけ参拝となりました。まずは福井神社。観光案内には「モダン建築、見逃すな」みたいなコメントや案内があり、どんな神社さん???と思って伺いました。何より私は恐竜の御朱印が欲しい!と思う恐竜マニアです。伺ってみると建築マニア(建築士なんですね、私)の私も唸りたくなるくらい、かっこいいモダンな建築でした。鳥居から違う。

安藤忠雄か?というくらいコンクリート打ちっぱなしですが、安藤忠雄よりこちらが先ですから。戦後に新しい建築様式をと再建の際に取り入れられたようで全国に普及はしなかったものの、福井神社のこのモダンさは記憶に残る、かっこいいものですね。もちろん普段見慣れた神社さんの建築様式も好きですし、全部こんなモダンになるとまた違和感ですが、ひと社くらいこんな感じはあり。しかもこちら先見のあった松平春嶽公がご祭神。これくらいのかっこよさ、ご本人がお喜びかも。

栄えるようにと願いを込めて命名〜佐佳枝廼社

そしてそないに都心って感じのない福井駅前、だって城下町だからお堀とかあるんですよね。なのにこの神社さん、超都心に建ってる感じです。背景がドーンとホテルだからでしょうかねえ。

折鶴が有名なようで参拝しても折鶴奉納できるようにご用意されていましたよ。栄えるようにと願いを込めて春嶽公が命名された神社さん。都心にあるような佇まいなので、栄えてるって感じはします。家康公も祀られているので越前東照宮とも呼ばれていますね。

厄払いで玉を割る、そんなところもありましたので早速割ってみました。また割ってる様子は動画で。猫ちゃんがお迎えしてくれたので、お!春嶽公かい?と嬉しくなりました。春嶽公も幕末好きにはたまらない人物ですね!


全国回っているからか、ご祭神なんかに政治や文化的な背景があるのが面白いですね。