木曜日の子育てブログは、親から子への一方向の働きかけ子どもの成長段階に応じた対応にフォーカスします。一方、水曜日の家族関係ブログは、家族メンバー間の相互関係全体的なバランスを扱います。


今週のテーマ:「氣質別・子どもの才能を伸ばす声かけ術」

子どもの氣質を見極める3つのポイント

お子さんの日常の行動を観察することで、その子の本来の氣質を理解することができます。

1. 遊び方の特徴

  • 木の氣質:リーダーシップを発揮する遊びを好む
  • 火の氣質:友達との協調を重視する遊びを楽しむ
  • 土の氣質:ルールのある遊びや競争を好む
  • 金の氣質:一人でも集中できる創作活動を好む
  • 水の氣質:自由な発想での遊びを楽しむ

2. 困った時の反応

  • 木の氣質:ルールや正解を求めて質問する
  • 火の氣質:誰かに助けを求める
  • 土の氣質:周りの様子を見ながら慎重に行動する
  • 金の氣質:自分でなんとか答えを見つけようとする
  • 水の氣質:別のことを始める

3. 褒められた時の反応

  • 木の氣質:「次はもっと頑張る」と意欲を見せる
  • 火の氣質:嬉しそうに笑顔を見せる
  • 土の氣質:誇らしそうに受け取る
  • 金の氣質:「何がよかったのか」具体的な評価を求める
  • 水の氣質:新しいアイデアを提案する

氣質別・効果的な声かけ術

木の氣質の子どもへの声かけ

やる気を引き出す言葉

  • 「あなたならできる!」
  • 「きちんとできているね」
  • 「挑戦する姿がかっこいいね」

注意する時の言葉

  • 「率先して周りを見てみよう」
  • 「強さと優しさを両方持とう」

火の氣質の子どもへの声かけ

協調性を伸ばす言葉

  • 「お友達と一緒に頑張ったね」
  • 「みんなを笑顔にしてくれてありがとう」
  • 「チームワークが素晴らしい」

注意する時の言葉

  • 「お友達の気持ちも考えてみよう」
  • 「みんなで楽しくするにはどうしたらいい?」

土の氣質の子どもへの声かけ

協調性を育む言葉

  • 「みんなのことを考えてくれてありがとう」
  • 「周りをよく見ていて素晴らしいね」
  • 「思いやりがあって優しいね」

注意する時の言葉

  • 「周りの意見にも耳を傾けよう」
  • 「自分の意見ばかり押し付けないようにしよう」

金の氣質の子どもへの声かけ

個性や自主性を認める言葉

  • 「正確にできていて素晴らしい」
  • 「とても綺麗だね、かっこいいね」
  • 「きちんと最後までできたね」

注意する時の言葉

  • 「完璧じゃなくても挑戦することが大切」
  • 「間違いも学びの一つだよ」

水の氣質の子どもへの声かけ

創造性を認める言葉

  • 「面白いアイデアだね」
  • 「自由な発想が素敵」
  • 「個性的で魅力的」

注意する時の言葉

  • 「自由の中にもルールがあるよ」
  • 「相手の立場も考えてみよう」

代表松岡紫鳳の子育て実践

松岡家の3兄弟子育て日記

3つの異なる氣質を持つ息子たちとの日々

我が家には3人の息子がいます。長男19歳(太陽の氣質)、次男15歳(海の氣質)、三男11歳(畑の氣質)。それぞれまったく違う氣質を持つ息子たちとの子育ては、まさに氣質診断の実践の場となっています。

長男・太陽くん(19歳) 大学生になった長男は、まさに太陽のように家族を明るく照らしてくれる存在です。小さい頃から「みんなで一緒に!」が口癖で、家族の予定を立てるのもいつも長男が率先してくれます。

次男・海くん(15歳) 高校生の次男は、その名の通り海のように自由で創造性豊か。時には穏やかで、時には激しく、予想のつかない発想で家族を驚かせてくれます。

三男・畑くん(11歳) 小学生の三男は畑のように粘り強く、コツコツと努力を積み重ねるタイプ。負けず嫌いで、一度決めたことは最後までやり抜く頑張り屋さんです。そして末っ子らしく甘えん坊で、いつも遠慮なく甘えてきます。畑の氣質の子どもは、実は甘えん坊が多いんです。

それぞれの個性を活かす工夫

3人それぞれの氣質を理解することで、声かけや接し方を変えています。例えば…

長男(太陽)には:「家族のまとめ役ありがとう」「みんなが笑顔になったね」 次男(海)には:「面白いアイデアだね」「自由な発想が素敵」
三男(畑)には:「最後まで頑張ったね」「努力が実を結んだね」「甘えてくれてありがとう」

毎日が氣質診断の実践です。来週は、それぞれの氣質に合わせた我が家の具体的な子育てエピソードをお話しします。

3人それぞれの氣質を理解することで、声かけや接し方を変えています。私自身も子育ての最中、氣質診断に助けられたことが何度もあります。

実は私自身がキャンドル(火の氣質)、そして2番目のパパもキャンドル。どちらかというと火に偏りがちな我が家の中で、異質な存在が次男の海くんです。最初は彼の自由すぎる発想や行動に戸惑うことも多かったのですが、氣質診断を深く研究していく中で「これが海の氣質なんだ」と理解でき、彼の個性を受け入れられるようになりました。


お子さんの氣質について詳しく知りたい方は、風水ライフデザインスクールの親子氣質診断をご利用ください。

投稿者