風水ライフデザインスクールの関係者の公式SNSやブログでもよく配信される一粒万倍日、どうしてその日が一粒万倍日なのか考えたことはありますか?

今回のブログは3段階方式でお届けしようかなと思っています。

  • 一般の方向き(まさにこのブログ)
  • 関係者向き
  • 「暦とバイオリズム専科生向き」

一粒万倍日とは

まずは一般の方向きには今月の一粒万倍日の仕組みをお話ししますね。今日は2022年7月3日一粒万倍日と言われています。そもそも一粒万倍日とは一粒の麦がたわわに実る様から良いことをこの日に始めるとたわわに実るように広がることをイメージした吉日なのです。逆に借金や悪いことも広がってしまうためそちらは慎むように言われていますよね。

宝くじ売り場でもお馴染みの表記になりつつあり、六曜の大安や仏滅以外で最もポピュラーな吉日かもしれません。一粒万倍日だから何何しようみたいな投稿もよく見ますし、この一粒万倍日にさらに天赦日などが重なると最強開運日などと呼ばれたりもしていますよね。

一粒万倍日の仕組み

ではこの一粒万倍日の仕組みをみなさんはご存知でしょうか。

実は今月は私たちが扱う暦の上ではもう直ぐ終わりなんです。7月が始まったばかりなのに???そう感じる方もおられるかもしれませんね。実は7月は7日がスタートなんです。氣質予報を毎月楽しんでおられる方は予報期間から馴染みも深くなっていたら嬉しいです。ちなみに来月の氣質予報は7月7日から8月7日でリリース予定ですよ。

今はまだ実は6月。そしてこの6月は6月6日の芒種から7月7日の小暑前までの期間を指しています。この月の一粒万倍日は暦で「巳」「午」の日なんです。

このように二十四節気ごとに区切られた月ごとに、一粒万倍日になる日は決められているんですよ。特に今月は午の月=夏=火のマイナスの月に、同じく火を意味する「火のプラス=巳」「火のマイナス=午」の日が一粒万倍日になっているのが面白いですね。火が重なる日を吉日としたわけですね。着火🔥って感じでしょうか。

ここでふと疑問

でもその日って、あなたには吉日でしょうか?

実は今日、7月3日はこのブログを担当している校長である松岡紫鳳にとっては「丁巳」の日にあたり60日に一度の生まれ変わりの日です。たまたま一粒万倍日、さらに火マックスの日となり水の年まわり=成長期のこの半年しんどいこと続きだった私には本当の良い日だなと実感しています。

私は安易な一粒万倍日礼賛は、丙午に出生率が下がるように迷信的なものだと思う部分もあります。ちゃんと意味がわかって活用する。この姿勢を風水ライフデザインスクールでの学びを通じて皆さんにお伝えしたいと思っています。

例えば関係者の方なら、「火が多い日なのか、じゃ、金の私は溶かされちゃうからあまり良くないかも」そう感じる力が身についていると思います。

一粒万倍日よりもっとパーソナルな力を持つ60日に一度巡ってくる「生まれ変わりの日」、この日を活用する人が増えてくれると嬉しいなと思っています。残念ながら氣質診断士でも一部、暦とバイオリズムを履修した人でもなかなかその意識が薄いので今後徹底して伝えていこうと思っています。

迷信じみた暦信仰よりも、理屈で理解し感性でときめく暦との共鳴共存生活を提唱します!

(関係者向け、暦とバイオリズム専科生向けの内容は少しお待ちくださいね。)