昨年秋ぐらいから私の対面での氣質診断を受けられる方たちのお名前の筆跡に今までにない特徴が現れているように感じます。

それが、診断書に書いていただいたご自身のフルネームの苗字とお名前の筆跡特徴が全然違うという点です。

例①:苗字が小さく、お名前の字が大きい

実際のお客様の字は、個人情報も絡むのでこんな感じ、というイメージで私が私の名前を書いてみました。

例②:苗字の文字と文字の字間が詰まっているのに比べ、名前の字間はゆったりしている。

字と字の間の字間は、心のゆとりです。字間が詰まっていると「早く早く」と自分や周囲を急がせます。 車を運転する人は、車間距離が近く運転する傾向があるようです。またお子さんが小学生以下の親御さんの字間が詰まっている場合、お子さんに問題行動が起きやすくなるようです。

例③:苗字の書き方が雑なのに、名前は丁寧に書かれている。

詳しくお話を伺っていくと、上記3つの例の共通点が見えてきました。それは・・・

「苗字が嫌い」ということ。

理由は、

①実家、特に父親が嫌いだから                                      ②夫の苗字だから(喧嘩中、離婚したけれど子供のために名乗っているなど)

そしてこういう方たちは、自分らしくいるために名前の方で呼ばれたいと思っている方、意外と多いのです。そういうご希望を伺った場合は、お名前で呼ばれている「なりたい自分」のイメージをおたずねして、それを叶える字をご提案します。

改めて氣質診断結果でお伝えする生まれ持ったその方本来の素晴らしさを引き出すために、グラフォロジー特徴を上手く使うようにお伝えすると、皆さんお顔がパート輝いて「意識して書きます。練習します」と言われて帰られます。

「変わりたい」を変わるに背中を押す氣質グラフォロジー診断です。