今年は1月20日、期間は1月5日から2月2日まで

大寒とはどんな節気?

1年でいちばん寒さが厳しい頃と言われています。冬の節気としては最後の節気です☃❄

大寒は寒い時期ならではの催しや風物詩があります。

寒稽古がニュースになったりしますし、お味噌やお醤油、お酒などの仕込みに良いとされています。気温が低く、雑菌が繁殖しにくいことや、気温が低いので発酵がゆっくりになり味に深みが出るのです。

昨年仕込んだお味噌もそろそろ食べ頃ですね。とても楽しみです🎶

大阪は今日は少し暖かさが戻り、大寒のイメージとは違いますが、寒い事に変わりはないので、風邪に気をつけて過ごしていただきたいです。

この時期の美味しい食べ物や過ごし方は?

大寒の時期は冬の土用と重なっています。冬から春に向かって地球が変わっていくので、私たち人間も春に向けて体をメンテナンスして行く時期でもあるのですね☝

VITACE手帳をお使いの方は、1月17日から2月2日の節分までの期間が黄色になっているかと思います。

土用といえば夏のうなぎですが、冬の土用は「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や「赤いもの」を食べると良いとされています。今年は1月26日が未の日に当たります。

「ひ」のつくものは、ヒラメ、ひじき、ヒラタケ、ひき肉、羊もそうですよね。また「赤いもの」は、トマト、赤ピーマン、いちごなどでしょうか。

ただ、土用は胃腸を休めて労わって春を元気に過ごすための準備期間でもあるので、食べ過ぎには注意したいですよね!

あとは、土用の時期は土を触ることは避けた方が良いと言われています。土公神様の怒りにふれると言われているからですね。また、新しいことを始めたり、引越しや旅行も控える方が良いとの事。これは、体力を使いすぎないようにということだそうです。

体を温めながらゆったりと過ごすのが良さそうです。

粕汁

【大根】胃腸を守るといえば大根ですよね。

このところ大根を常食しています。色んなお料理に使えるのもありますし、体に優しい食材だと思うので。

寒いので毎週のように粕汁を作っています。キツめの塩をふった鮭を焼いてから入れます。大根も人参もスライサーで千切りにするとさらに口当たりがやらかです。

我が家はだしと酒粕のみで、お味噌入れないのですが、きっと各家庭の粕汁があると思うので、皆さんのおうちの粕汁を教えていただけると嬉しいです🩷

蕪と鶏団子のミルクスープ

蕪も美味しい季節ですので、体を温めてくれる鶏肉と煮たりするのですが、今回はスープにしてみました。鶏団子にはレンコンと人参が入っていて、アクセントになっています。


発酵びとののちゃんの食卓🍚

🍳お餅いりお揚げさんと生湯葉のあんかけうどん🍳

お餅入りお揚げさんと生湯葉の餡掛けうどん

寒い時はおうどんにしますが、あんかけうどんにするととても温まります。葛は体を温める作用があるので、とろみをつけるのは葛をおすすめします。

お正月の残りのお餅をお揚げさんの中に入れておうどんに乗せたので結構なボリュームでした笑


🍳里芋のガリバタ炒めとにんじんサラダ🥕🍳

里芋のガリバタ炒め

我が家はこの時期はお正月に用意していた食材を使い切るようなメニューになります。

里芋はチンしてからガーリックバターで炒めるとねっとり美味しい炒め物になります。

人参のサラダにはこの時期食べたい卵を入れてクリーミーに。

🍳酒粕と麹の甘酒🍳

甘酒マニアの私は、最近麹だけではなく酒粕も一緒に発酵させた甘酒を食べています。

麹の甘酒も酒粕の甘酒もそれぞれに良いところがあるので、一緒に取れば一石二鳥かと思って笑

酒粕の甘酒は、普通はお砂糖を入れて作りますが、麹と一緒に発酵させるとお砂糖を入れなくても甘くなるのです✌️ヘルシーですよね🥰

ぜひおためしくださいね☘️


発酵びとののちゃんのこと

発酵びとののちゃんは、インストラクターをさせていただいています。オンラインリアル講座でお目にかかったことがある先生方もいらっしゃると思います。今後ともよろしくお願いします(*^^*)


昨年、松岡紫鳳先生ときのこ先生にバックアップをいただいて、電子書籍を発行することが出来ました。もうお手に取っていただいていますか?

季節の養生や麹のことなど、日々の暮らしのお役立ち情報が盛りだくさんの冊子です。たくさんの方に見ていただきたいです✨

ご購入はこちら⬇のリンクからお手に取ってくださいね✨

発酵びとののちゃん電子書籍【50代からの食べる腸活〜暦と麹でデトックス薬膳美人】


発酵びとののちゃん  しもだけのぶこ